ワインがおいしく飲める温度とは?

ワインはタイプによって適温が異なります。
一般的には白ワインは冷やして、赤ワインは常温で、といわれています。

酸味の強い白ワインは冷やすことで味が閉まり、爽快感が出ます。
また、甘口の白ワインも冷やすことで甘みと酸味のバランスがよくなります。

一方、渋みの強い赤ワインを冷やすと、渋みがよけいに強く感じられ、
苦くざらつくような印象になるので、18度うらいが好ましいとされています。

また、温度を上げると香りが豊かになり、余韻を長く深く感じられるので、
香り高い長期熟成タイプのワインやコクのある白ワインは少し温度を上げる方が良いとされています。

しかし、「常温」というのは日本で生活していると微妙です。
なぜなら、常温というのはヨーロッパの石造りのひんやりとした家の室温。
日本のように四季があり、湿度も高い環境では、常温といっても季節によって変える必要があります。
夏場はもちろん、室温よりも冷やしていただきましょう!

<一般的な適温>
6度くらい   スパークリングワイン、貴腐ワイン
8度くらい   甘口の白ワイン、甘口のロゼワイン
10〜12度    シャンパーニュ
        辛口の白ワイン
        辛口のロゼワイン
14度くらい   コクのある白ワイン、軽めの赤ワイン
16〜18度    赤ワイン

⭐️ワインは銘柄によって個性があるので、この一般が全てにあてはまるわけではありません。
ソムリエやショップの店員さんなどに聞いてみましょう

About 今野 有子
「ここだけワイン」店長&バイヤー。ワインを巡る旅人。2年半に渡りフランス、スペイン、ニュージーランドでワイン留学を経験、現在は唯一無二の極上ワインを求めて世界中のワイナリーを訪問しています。ワインセミナーやイベントも多数開催中。